【朗報】ダイナムが発表した新PB機、結構凄い「パチンコとして初の広告表示機能搭載」「遊技機価格は現行機の約半分」「従業員が楽曲のボーカルや予告などのイラストを担当」
https://www.dynam.jp/news/pdf/news_241113.pdf
面白い事書いてたのでご紹介
◆PB開発の目的と業界課題への取り組み:株式会社ダイナム 常務取締役 佐藤 公治
ダイナムは「パチンコを誰もが気軽に楽しめる日常のごらくに改革する」という創業当時からのビジョンのもと、2006年から約90,000台のPB機を開発し、2018年には「お客様の声をカタチに」というテーマで『ごらくブランド』を立ち上げました。
パチンコを気軽で安心して楽しみたいというお客様の要望に応えるべく、甘デジを中心とした機種を提供してきましたが、近年、業界では参加人口の減少や若年層の新規ユーザー獲得が課題となっています。一方で、遊技機の価格は半導体など、部材費やソフト開発、コンテンツ利用料の高騰、さらにファン減少による1タイトルあたりの販売台数の減少により、この20年間で2倍以上に上昇しています。この結果、最終的にはお客様への負担が高まり、さらに参加人口が低下するという悪循環を招いています。このような課題を踏まえ、ダイナムは業界の未来を見据えた新たなPB機「ZGO」を発表しました。
この新筐体は、カジノマシンのようにソフト交換感覚で新しいゲームを提供できる全面液晶設計を採用し、画面サイズは業界最大クラスの25.2インチに及びます。これにより、セル盤面の要素も映像で再現でき、斬新なゲーム表現が可能となりました。さらに、この構造により、「遊技台価格の高騰抑制」「入替作業負荷軽減」「環境への配慮」の3つの業界課題に対応しています。
まず、「遊技台価格の高騰抑止」についてですが、可動役物を全面液晶に置き換えることで、部材コストの削減と機械単価の抑制が可能となり、今後も継続的な機種開発を通じて、遊技機の価格を現行の約半分まで抑制できる見込みです。
次に、「入替作業負担軽減」についてです。現在のパチンコ筐体は平均で約40キロと、15年前と比べ1.5倍近く増加しています。中には60キロを超える筐体もあり、作業負担の増加が問題となっています。本機では、筐体の基板や盤面のみを交換する構造を採用しており、これにより入替作業の大幅な負担軽減が期待されています。
中略
最後の特徴は、PBだからこそできる様々な取り組みと新機能です。夏色日記の開発には開発担当以外に店舗従業員も関わっています。社内のコンクールで表彰された絵が上手い従業員には予告や大当りの映像を描いてもらい、歌が得意な従業員には楽曲のボーカルを担当してもらっています。その他のプロモーションにも多くの従業員が参加しており、夏色日記は全社一丸、ダイナム従業員みんなで作ったプライベートブランドになっています。
また、今回の機械には遊技台価格を下げるための工夫の1つとして「広告機能」を搭載しています。パチンコ機としては初の試みだと思いますが、遊技中、デモ表示中の特定の時間に広告が流れます。こちらもホール企業が開発するPBだからこそ可能となった機能であると言えます。広告主様も長くターゲットとなる客層に自社商品を訴求できるメリットがあると思います。さらに、オリジナルPB機としては、初めての有名アーティスト楽曲を搭載しました。それ以外にも液晶輝度調整機能、音量カスタマイズ機能など、さまざまな新機能を搭載しております。
パチ屋に広告出したい企業ってまあまあ居そうだし新たな収入源があるのはいいことじゃん
どうせ通常時は画面見てないんだし打つ側としちゃ大差ない