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えぇ…

パチ屋でICカードを盗んだ事がバレて引退する事になったパチンコライターがいたらしい


「パチンコ店でICカード窃盗」がバレて引退したパチンコライター。本人が“当時の心境”を語る

◆パチンコライターがICカードを盗んだ事件
 逆に店員に捕まっても逮捕されなければ、その店が出禁になる程度で“職を失う”とまではならないだろう。ただしそのICカードを盗んだ犯人が、CS放送のパチンコ番組やパチンコ雑誌に顔出しで出演している「パチンコライター」なら、もちろん例外となるわけで……。

 6年前にパチンコライターとして活動していた原野大輝さん(仮名)は、全国で売られている某パチンコ誌に顔出しで出演し、当時は連載コラムも持っていたという。

 そんな彼が、パチンコライター引退のきっかけとなった事件を起こしたのは、ライターデビューから1年が経った頃のこと。番組出演やライターだけでなく、同雑誌の編集者としても仕事をしていた彼は、徹夜で編集作業をこなした翌朝からパチンコを打っていた。

「徹夜明けから家にも帰らずパチンコ店に行き、パチンコの実戦データを取っていました。もちろん仕事としてパチンコを打っていましたが、打つのにかかるお金は自腹で、その日は夕方まで打って6万円くらい負けてたんですよね。当時、給料は20万円くらいだったので、6万円負けで地獄のような精神状態になっていました……」

◆トイレでICカードを拾い、そのままポケットへ…

 そして諦めて帰ろうかと思い、帰る前に一度トイレに行くことにした原野さん。小便器の前に、その後の人生を左右することになるICカードを見つける。

「小便器の上のところにICカードと会員カードが置いてあるのを見つけ、その2枚を迷うことなく取って、ズボンのポケットに入れました。今思うと本当に恥ずかしいんですけど、あまり罪の意識がなかったというか……。『バレなきゃいいでしょ』くらいの気持ちだったんです。徹夜明けで大負けしていた状態で冷静な判断ができなかったというのもあって……。まぁ完全に言い訳ですけどね。その後、そのまま1時間くらいパチンコを打ち続け、普通に拾ったカードを精算して帰りました。たしか5千円くらいは入っていたと思います」

◆上司から「お金取ったよね?」
 そして、その日も夜から出社する予定だったため、一睡もせずにそのまま会社に向かった。1時間後に会社に到着し、上司から開口一番「お金取ったよね?」と言われ、原野さんはようやく事の重大さに気づく。
「その一言を言われても頭が回らずにピンときてなかったのですが、パチンコ店から電話があったと聞き、『終わった……』と思いました。その店には有名な先輩ライターの方とよく一緒に行っていたこともあって、店員さんは僕のことをパチンコ誌のライターだと気づいていたみたいです。店を出てから1時間後に会社に行って、すでにその場にいる全員が知っていたので、お店を出た後すぐに電話がいったんだと思います。頭が真っ白になって、それからのことはよく覚えていないのですが、とりあえず次の日の朝に謝罪に行くことになりました。雑誌関係者2人と僕の計3人で謝罪に行き、店長さんが『こんなことになってしまって悲しいですよ……』と、怒りというより呆れた感じの口調でお話ししていたことをハッキリと覚えています」
その場でICカードから抜き取ったお金と、一緒にあったから取ったもののどうすることもできずに捨ててしまった会員カードの再発行手数料(1,000円)も合わせて返金。ただただ頭を下げ続け、パチンコ店をあとにした。

◆罪の重さを考えて引退を決意

 その後、編集局長より謹慎処分が言い渡される。しかし原野さんは、自分が犯した罪の重さを考え、2日後にライターを辞めることを決めた。

「今回の件で『俺って何してるんだろう……』って考え込んじゃったんですよね。給料20万円で仕事をしているのに1日で6万円もなくなって、挙げ句の果てに人のお金を盗んでしまって、お世話になっている人たちに迷惑かけて……。パチンコライターの仕事を選んだのは自分だし、自腹で打つのを了承したうえで働いていたんですが、自分がやっているすべてのことが嫌になってきたんです。それで雑誌の仕事を辞めることを伝え、パチンコライターを引退しました」


https://news.livedoor.com/article/detail/24318386/?p=2




owatta
アホな事してんなぁ…