
パチスロ6.1号機「北斗の拳 宿命」は業界の救世主になれたのか ユーザーの本音は…
パチスロ6.1号機『北斗の拳 宿命』は救世主になるか?ユーザーの本音は
出玉性能が抑えられた「6号機」時代に突入し、ユーザー離れが深刻化しているパチスロ業界だが、2021年1月からは、出玉制限を緩和した「6.1号機」が全国のホールへと導入され、ユーザー再獲得に向けて、巻き返しを図っている。
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では、そんな『宿命』に対して、ユーザーはどんな印象を抱いているのだろうか。パチスロファンの生の声を聞いた。
『宿命』のシステムは好印象だけど…
40代の会社員・Aさん(男性、神奈川県在住)は、4号機時代の初代『パチスロ北斗の拳』のころから、パチスロを打ち続けており、『宿命』にも少なからず期待していたという。
「たしかに、昔の北斗の拳にゲーム性は近いです。これまでの6号機のようにボーナス抽選が行われるゲーム数が決まっているわけでも、一定のゲーム数周期で抽選されるわけでもないので、つねにドキドキできるのは好印象です。初打ちの時には、結構頻繁にボーナスも引けて、3万円くらいサクッと勝てたので、“これはいいかも”と思いました」
しかし、好印象な部分だけではなかったという。
「『宿命』はボーナスを“継続”させて出玉を増やすんですが、全然継続しそうな気配がないんです。初当たりを多く引けても、継続しないから大した出玉も得られず、ストレスが溜まる。4号機時代の『北斗の拳』であれば、たまに数千枚クラスのボーナスが引けたけど、『宿命』ではそういったことはほとんどありません。結局、6.1号機になっても出玉の波はゆるいままなのかなという気がします」(Aさん)
30代の自営業・Bさん(男性、東京都在住)は、5号機時代には毎日のようにパチスロを打っていたが、6号機はあまり打っていなかったという。
「6号機は、一撃で得られる最大出玉が2400枚という制限があるので、結局どれだけラッキーが重なっても、逆に損をしてしまう感覚があります。“これがもし5号機だったら、5000枚くらいは余裕で出ていたはずなのに……”と思ってしまうんです。『宿命』についても結局そこがいちばんのネックですね。通常時は、5号機と同じような感覚で打てるんですが、ボーナスを引いても2400枚で終わると考えると、なんだか虚しくなってくる。
実際に、『宿命』を初打ちしたときに、完走(一撃で2400枚を獲得すること)したんですが、これ以上がないと思ったら、一気に冷めてしまいました。頻繁に完走できるならまだいいけど、めったに完走できないとなると、ちょっと怖くて打てない。ギャンブル性が高すぎるのはよくないとわかっていますが、大勝ちの夢がないので、私にとっては魅力的ではありません。6.1号機になっても、2400枚規制があるうちは、あまり打とうとは思いません」
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「パチスロの魅力の一つとして“意外性”というものもあります。つまり、神がかった“引きの良さ”が重なって、“事故”レベルの大きな出玉を得るということがあるんです。そういったことを目標にして、パチスロを楽しんでいるユーザーも多い。でも、2400枚規制がある以上、“事故る”可能性がかなり低くなってしまうわけです。その結果“事故らないなら打たない”というユーザーが出てくるのは、自然な流れでしょう。
もちろん“事故る可能性がある”ということは、そのまま“ギャンブル性が高い”という意味でもあり、依存症防止の観点からも規制される流れにあります。しかし、ユーザーが最も求めているのが、その“ギャンブル性”だというのも事実。このあたりについては、業界全体が悩んでいるところです。
現状では、ユーザーにとって規制が厳しすぎるという印象です。ここから少しずつ規制を緩和しながら、ギャンブル性が高くなりすぎないように、落とし所を見つけていくしかないのかもしれません」
6.1号機時代になったからといって、パチスロファンがすぐに戻ってくるというわけではなさそう。パチスロ業界の苦悩はまだ続きそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a0ec9a07a4e44a27dbb973d0944f89211c31cfc?page=3
>>これがもし5号機だったら、5000枚くらいは余裕で出ていたはず
これは絶対違うと思うけどそう思ってる人実際多そうよなぁ(´・ω・`)
これは絶対違うと思うけどそう思ってる人実際多そうよなぁ(´・ω・`)