次の牙狼は期待してええんか
4a8bfcda

サンセイ「最大の課題はやはり牙狼シリーズで結果を出すこと。原点回帰した”これぞ牙狼”に期待して欲しい」


455e5b83

サンセイアールアンドディは昨年12月、開発部門と営業部門を統括する幹部2人を、常務取締役に昇格する人事異動を行った。これまでを超える「クリア・サンセイ」を旗印として掲げ、内外に意気込みを示す同社。新規則機市場への移行が本格化する今年を、勝負の年と位置付けている。2人の新常務が描いている今後のビジョンを聞いた。(文中・敬称略)

−−今のパチンコ市場をどのように認識していますか。
長谷川 年を追うごとに厳しさが増してきている印象です。我々はメーカーですので、とりわけ、新台に対するレスポンスの低下を実感しています。

中略

−−そのような厳しい状況下で、遊技機開発を進めるにあたって、目下最大の課題は何だと考えていますか。

山本 結論としては、やはり牙狼シリーズで結果を出すことが、最も優先すべき事項だと考えています。ファン人口が減少している要因の一つには、新台で十分な稼動貢献が出来ていないことがあると思いますし、今の市場は、主要なシリーズ機に興味が持たれているのが現状です。弊社としては、この状況を踏まえ、看板タイトルである牙狼を伸ばしつつ、新たなタイトルも育成していきたいと考えています。

長谷川 新台設置後は、稼動という形で、結果がすぐに出る業態です。そして、結果を出すことで、次機種にも注目してもらうことができます。


中略

−−ゲーム性に対する今後の方向性をどう捉えていますか。
山本 新規則機は、一回の大当り出玉が抑制された分、ゲーム性がどうしても継続率に偏ってしまいがちなのが現状です。それはそれで一つの魅力になっていますが、我々は、これに変わるようなゲーム性の準備も進めております。新たな牙狼シリーズでは、ホール営業の定番機になるような分かりやすい仕様を目指しています。もちろん、今の規則に沿う必要はありますが、多くの人が牙狼に抱いているイメージを表現する機械の実現に力を注いでいます。

−−今年は、新規則機への移行が本格化していきます。

長谷川 今年はメーカーとして、重要な年になることを見据え、組織体制を新たに整備しました。
我々が、常務を拝命したのもその一環で、会社としての意気込みを示す人事だと感じています。現時点では、東京オリンピック・パラリンピック開催等に伴う、入替自粛の日程が確定していないので、臨機応変になりますが、年間10本ほどのタイトルは揃える計画です。もちろん牙狼の最新作も含まれていますし、時期的には、前後のバランスも踏まえて、最も喜んでいただける時にリリースしていければと考えています。原点回帰した「これぞ牙狼」というような、機械に期待してもらいたいです。

【インタビュー】サンセイアールアンドディ・原点回帰の牙狼でシェア獲得に挑む



8fd9c2ca
これぞ牙狼か…
これぞ牙狼…
どれが牙狼?

ggg


2月の新機種アンケート実施中!協力してお願い致します!