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先月の子供の車内放置事故を未然に防いだ件がニュースに


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今月、鹿児島県内のパチンコ店の駐車場で、2日連続で乳児が車内に放置されているのが見つかりました。パチンコ店の連携で大事には至りませんでしたが、乳児を車内に放置していたのは2日とも同一の保護者とみられています。

さつま町宮之城のパチンコ店「ニューマツヤ」で、今月16日午後3時ごろ、駐車場に停めてあった車から赤ちゃんの泣き声が聞こえるのに巡回中のスタッフが気づきました。
駐車場を含めパチンコ店への18歳未満の立ち入りは法律で禁止されているため、赤ちゃんの立ち入りもできません。

スタッフは店内にいた両親と見られる男女に声をかけ、遊技をやめ、店から出るよう促したといいます。2人は初めて来店した客でした。

ニューマツヤの若松さんは、再発防止のため、県遊技業協同組合に連絡した上で、交流がある別のパチンコ店にも男女や車の特徴などの情報を伝え、注意を呼びかけました。

すると翌日の今月17日、薩摩川内市樋脇町のパチンコ店「ナンニチ」に男女が来店しました。連絡を受けていた特徴と似ていたため、従業員が駐車場に出てみると、車の後部座席に赤ちゃんが一人で残されていたといいます。店から指摘を受けた母親は、車に放置していた赤ちゃんを連れて帰ったということです。

今回は同業他社の連携で大事には至りませんでしたが、県遊技業協同組合によりますと、パチンコ店の駐車場での車内放置は昨年度全国で82件、県内でも2件発生しています。
去年、静岡県と山口県で車内放置された子供が熱中症などで死亡し、保護者が逮捕されました。県内では10年前の2008年、姶良市のパチンコ店の駐車場で車にいた1歳7か月の男の子が、熱中症と見られる症状で亡くなっています。

JAF日本自動車連盟の実験では、炎天下の車内温度はエンジンを停止させてから5分でおよそ5度上昇。15分後には熱中症指数が危険レベルに達し、30分後には車内温度は45度まで上昇しました。この温度で、子どもや高齢者が車内に放置されると、死亡するおそれがあります。

子どもの車内放置を防ごうと、遊技業協同組合では店内放送やスタッフによる巡回などを続けています。

ナンニチの川畑さんは、パチンコ店以外でも子どもが車内放置されていないか、日ごろから大人が気を配るようSNSなどを使って呼びかけています。

子どもの車内放置は短時間でも危険だということを、改めて認識することが重要です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00029718-mbcnewsv-l46




死んじゃってからテレビで流れてもあんま意味ないので
未然に防げたのを報道して貰えるのはいい事やね・・・(´・ω・`)