355adb92
関連→
今後パチンコで「超確変」が搭載可能になる!? 1回転あたり純増10玉で大当りの抽選も行うらしい


ぱちニュース POKKA吉田さんのコラムより

nya

さて、超確変の話。解説するのもアホらしいのだが、エンドユーザーは知らない人も多いだろうから触れておこう。

遊技機は保通協による型式試験に適合してはじめて公安委の検定型式となることができる。検定型式についてはホールが新規入替の許可申請(営業許可申請手続きのうち変更するところだけの手続きなのでこれは「変更承認」と呼ばれる)が可能になる。つまり「型式試験に適合しないとホールには導入できない」。

この型式試験に適合する型式の性能については、国家公安委員会規則で定められている。これは「政令」と同じで「強制力のある法令の一つ」だ。そしてそこには次の規定がある。

遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則
別表第4 ぱちんこ遊技機
(1)性能に関する規格
ト 役物連続作動装置の性能に関する規格は、次のとおりとする。
(ト)作動確率の値が複数定められているぱちんこ遊技機にあつては、その個数は2を超えるものでないこと。この場合において、次の式により得られる作動確率の期待値について、ヘ(リ)に規定する関係が成立するものであること。


役物連続作動装置というのは「大当たり」のことで、この確率は二つしか持てない。すなわち「通常確率と確変時確率の二つしか持てず、超確変という状態は存在することが法令で禁止されている」わけだ。

しかしこのような性能の機種の企画開発は昨年から平和などを中心に数社で進められているし、日工組は実現に向けて警察庁と折衝を繰り返している。

要するにこれは単純に「小当たりで玉を増やす」だけの話なのだ。

小当たり+電サポ関係との組み合わせで「超確変」と呼ばれるような状態をアピールしたい、的な理解で良い。これは「本当はARTなのにボーナスと呼ぶ」ことと全く同じである。たしかに「小当たりゾーン」とかではショボイ感じもするけれど。

さて、超確変はこういうことなのだが、一つみなさんもご存じないだろうことを言っておこう。それは「ああ、超確変なんて言葉がネットを飛び交ったから警察庁の機嫌がまた悪くならないことを祈るわ」という日工組関係者の嘆き、である。

http://p-news.janbari.tv/post-8345/

全文は上記のリンクよりご確認下さい



uter